2015年05月11日

深見東州著「強運」〜命日は霊の誕生日〜 

 このブログでは、深見東州(半田晴久)先生、最大のベストセラーである「強運」から、その一部を紹介させて頂きます。

 とても素晴らしい教えが満載ですので、強運になりたい方は、ぜひ参考にしてください。


 よく使う言葉に「生前」というのがある。「生前お世話になった」「生前やり遂げたかったこと」「生前の言葉」などと使う。つまり「生前」とは、死ぬ前のことを通常指している言葉なわけだ。しかし、これは考えてみるとおかしい。死ぬ前だったら、当然「死前」ということになる。「死前は大変お世話になりました」とならなければ、辻つまがあわない。それなのに、どうして「生前」なのだろうか。実は、この言葉は霊界から見た「死」を指しているのだ。

 どういうことかというと、肉体が滅んでも、魂はちゃんと生きている。生きているどころか、肉体を脱ぎ去って、自由に空間を行き来できる四次元の世界へ新しく「生まれ変わる」とき、それが肉体が死んだときなのだ。だから、霊界から見ると、肉体が死んで霊が誕生するということになる。それで、霊界から見れば、現世は「生前」ということになるのだ。「霊界へ生まれ出る前」ということなのだ。

 肉体が死んだ日を命日といい、故人を偲んで、その日はご馳走をお供えするのが普通になっているが、霊界から見ると、その日はちょうど誕生日。霊界の法則では、1日だけ修行を休めることになっている。だから、霊は家に帰ってきて、ゆっくりくつろぎ、お供え物のご馳走に舌鼓を打っている。




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posted by まりこ at 19:13| 深見東州「強運」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする