019審神の基礎(8)
引き続き大除霊(深見東州著)から見てみます。
「霊言はまやかし(4)」
「ましてや、厳格な審神学と天界の様子を知悉している内覚力が乏しい霊能者たちの、低い霊的なレベルで、すば抜けた審神師も側にいないままで、天照大御神をはじめとする神典に登場される神々が、正確に霊言やら神示をドンドンお出しになるわけはない。
お出しになるとするならば、清浄域に詣でた後、おごそかに、神韻馥郁たる(=神気が香り立つようすのこと)寸言(=短いが意味の深い言葉のこと)をもって要約をお示しになる程度なのである。
(途中略)
また、どんどん出てくる自動書記も、すべてまやかしものであるといったが、口が手になっただけで、基本的には同じことである。
(途中略)
このように、立派な神様と称する霊が突如現れて、どんどん自動書記でちょっといい内容のものを出されても、それは決して正神界の高貴な神様ではないのである。
読者諸氏は決してこのようなものに興味をもたれたり、だまされることがないようにしていただきたい。」
以上、深見東州先生の大除霊から見てみました。
これまで見てきた通り、「ベラベラ」と出てきた「ご神示」は間違いなく「高級霊ではない」のです。
出てきた「ご神示」の内容が、具体的で細かく指示しているもので、あれはいいがこれはダメ、といった内容なら、ほぼ間違いなくそれは眷属のレベルです。
低級霊ほど、その人の自主性を無視するからです。
そして、邪霊なら、その人の人格と心と肉体を乗っ取って「支配したい」と考えるのです。
全体の内容に一貫性がなく、ごく普通に常識の範囲で考えた時に「支離滅裂」な内容であれば、まず大抵の場合、「稲荷」の妄言だと考えて間違いありません。
(この項目おわり)
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