それらは、一つひとつが確かに真実の一部を表してはいますが、それ一つで真実をすべて伝えているわけではないのです。
例えば手相占い、印鑑占い、姓名判断、四柱推命、星占い、いろいろありますが、どれもある程度は当たっています。
しかし、どれもその一つだけで本質をすべて示しているかと言えば、そうではないのです。
本質の神霊界、神様の道から見ると、それらも一つの方向性ではあって、真実を告げてはいますが、絶対的な神様の御心、尺度というわけではありません。
ところが、手相を観る人は何でも手相でわかると言うし、四柱推命の大家だという人は何を占う時でも四柱推命が正しいかのように主張するし、神霊家なら神霊万能主義に陥る傾向があります。(とにかく自分が一番であるかのように言うわけです。)
冷静に考えてみれば、天の法則や星の運行もまた神様の一部なんですね。自分が専門とするものだけを万能だと主張するのはひとりよがりではないでしょうか。心と方法さえよければ易占いもまた善ではないでしょうか。そして易占いなどは、絶対的なものなんだーと思わないで、結果に心をしばられないで、参考にしてたらいいよ、というくらいでいいかと思います。
運命学や宿命学というものはも、絶対神の意図を相対的に推しはかる手段であって、自分の進歩向上の糧として初めて意味があると言えるのではないでしょうか。
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